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看板題字小学2年生が挑戦!

看板題字小学2年生が挑戦!

会員の小学2年生男の子のお母様から相談がありました。お母様の姉夫婦が新規オープンするリラクゼーションサロンの看板題字を指導してもらえないかというものです。もちろん書くのは小学2年生。内心少し不安もありましたが、まとまったものが書けるまで投げ出さない覚悟が本人にあるか確認。小学2年生には少し酷かなと思いながら「これは遊び半分で取り組んではいけない。叔母様の大切なお仕事の看板だから」と伝えて3週間他の課題は一切せずに取り組みました。1~2日目は面白くなるのですが、看板としてはなかなかうまくまとまりません。本人もあと一歩と思っているのかまだ書きたいと頑張ってくれます。「次のお稽古まで1週間、手本と自分の作品を壁に貼って違いをしっかり頭に入れておいで」と伝えます。これで最後にするよ!と伝えて3週目の清書。紙も普段使うものとは違う厚めの画仙紙で書きます。次々にまとまったものが書け、見事な作品に仕上がりました。きっと、オーナー様のイメージされた子供の幼い感じがある、でも素敵な看板、に仕上がったと思います。「印」も消しゴムハンコを自分で作り、押印。きっと本人も大満足の看板になったのではないでしょうか。本物の作品は表具してプレゼントされたようです。店内に飾ってあるのかな?

軽井沢の「爽楽」(そら)、お近くにお越しの際は是非!

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